ここは広い池の周りに、大きな噴水や映画館や飲食店などが点在する、開放的でおしゃれな雰囲気のエリア。
平日の午前中だからか、とても空いていました。
ドローンの世界シェアNO.1メーカー、DJIの旗艦店も、ここにあります。
最新の深センを感じるならここ!と思い行ってみたのですが…
ドローンがいっぱい! でも私には、何がどうすごいのかよくわからず…でした(苦笑)
◼️広ーいブレットカフェでランチ
次は后海という駅に移動し、駅のそばのブレットカフェでランチ休憩。
ここ、世界最大級の広さのパン屋さんなんだそうです。確かに超広い!
広いだけでなく、おしゃれ!とても居心地よしです。
平日だからか人は疎らでしたが、いらっしゃる方は皆、お仕事をされていましたね。うん、ここならお仕事捗りそう。
スマホやパソコンのバッテリーのレンタルサービスの自販機がありました。
深センでは同じようなものを、ホテルでもショッピングモールでも見かけました。
深センでは皆、バッテリーはレンタルするのかな?
パンの種類も豊富でした。とても美味しかったです。
◼️新幹線を見に深セン北駅へ
その後また地下鉄に乗り、次は深セン北駅へ。
屋根の大きさ、天井の高さ、半端ないです!
駅では新幹線が見られなかったので、近くの跨線橋へ移動。
跨線橋も大きくて長い!正面のマンション群が深センっぽいなあ。
跨線橋が長いといことは… うわっ!駅大きい‼︎
地下鉄はこのホームには到着しないので、この駅に停まるのは、ほぼ新幹線だと思います。そう思うとホームの数、多すぎじゃないですか⁈
たくさん並んでる停まっている新幹線も、小さくですが見えました!息子満足‼
◼️夕ごはんはサイゼリアで
深セン北駅へは、途中で下車して電車の写真を撮ったりしながら向かったので、この時点で時刻はもう16:00過ぎ。
少し早いけど、夕ごはんを食べに華強南駅はへ向かいました。夕ごはんのお店は、息子のたっての希望でサイゼリアです。
サイゼリアは深センにも進出してるんでるねー
日本にないメニューをオーダーしてみました。
麻辣スパゲッティー。麻婆豆腐の味付けそのまんま!痺れる辛さです(笑)
フルーツピザ。フルーツのところは美味しかったけど、クラフトがちょっと厚くて硬かったなー
冷たいコーヒーやお茶をゴクゴク飲みたくてドリンクバーもオーダーしたのですが、コーヒー、お茶はホットばかりでした。
ホットコーヒーに氷を入れてアイスにしようと思ったら、氷切れ。
中国の人は、コーヒーもお茶もホットでしか飲まないのでしょうね。身体には良さそうですが。
サイゼリアに入店したのは18:00前。店内には空いている席がポツポツ。中国では大人気というわけてはないんだなと思いきや、18:00を過ぎた頃からドシドシ混んできました。
暗くなるまでゆっくりしたかったのですが、早く出で欲しいオーラを背中にビシビシ感じたので、いそいそとお店を後にしました。
◼️電気街はライトアップはきれい!
そのあとは、深センの秋葉原と言われる華強北駅付近の電気街へ。
夫がいろいろお店を見たいというので、私と息子は外のベンチで座って待っていました。
だんだん暗くなってきて、ライトアップが始まりました。
道が広くて建物が大きいから、ライトアップもスケールが大きい!
戻ってきた夫に「何が面白いものあった?」と聞いたところ、「特に面白いものとか新しいものは何もなかったな。ドローンはあったけど。」とのこと。
うーん、そうなのかあ。
ここに来ればハイテクの街、深センらしいものが見つかるかなと思ったんですけどね…
こんな小型バイクを多く見かけました。
これ、とっても静かに走ります。これで歩道を爆速している人もいるので、要注意です!
◼️朝の老街も歩いてみた
翌朝、ホテルの近くを散策しました。
ここは老街といわれるエリア。古い中華風の建物の1階が屋台のような飲食店になっていて、夜は賑わうそうです。
夜に来ればよかったなー
このエリアの反対側にカメラを向けると
ピッカピカの街です!
◼️深センを歩いてみての感じたこと、あれこれまとめると…
・何もかも広くてデカイくて開放的
近年計画的に作られた都市だけあって、道路も建物も駅も、みーんな大きいです。
駅は人の動線をよく考えて作られているのでしょうね。大きくても乗り換えがとてもスムーズでした。
この後に行った香港とは対照的だったかな。
・きれいで静かで過ごしやすい街
深センはなんでも最新。ハイテクな若者の街で、ぶらっと来た家族連れの観光客には冷たいのかなと勝手に想像していたのですが、そんなことはありませんでした!
皆さん親切。街全体に良いルールやマナーが行き届いている感じで、とても過ごしやすかったです。
中国の人は話し声が大きいというイメージをでしたが、深センの人はみな小声でしたね。
振り返ってみると、深センで嫌な思いをしたことは一つもなかったです。
・現金やカードが普通に使えた!
深センでの買い物はみなQRコードで、カードや現金は使えないのでは?使えたとしても、嫌な顔をされたり、おつりが返ってこなかったりするのかな?などと不安でしたが、心配ご無用。現金もカードも全く問題なく、普通に使えました!
・英語が通じない場面も
駅やサイゼリアでは、中国語で話しかけられらことが多々ありました。私達が中国人と思われているのかもと「We can’t speak Chinase」と言っても、ひたすら中国語。
深センといえばハイテクの街。だからみんな英語が話せると勝手に思い込んでいたのですが、そんなことはなかったです。
まあ東京でもそうですよね。ビジネス街やホテルでは英語が通じるかもしれないけれど、私のような人間が住む街中では、英語をいきなり話されると、??ってなりますもんね。どこの街もそこは同じたんだなと納得しました。
でも駅の窓口で英語が通じないのには、少し困ったなあ。
・グーグルマップは使えなかった
情報通り、深センではグーグルマップは狂いまくっていましたね。
サイゼリアへは、グーグル信者の夫の「大丈夫だよ」という言葉を信じて、グーグルマップを頼りに向かったのですが、そもそも現在位置のピンがずれていて、反対方向へずいぶん歩いてしまいました。
百度(バイドゥ)で確認し直して、事なきを得ましたが。
最初は中国の漢字がわからなくて、百度見づらいって思っていましたが、だんだん見慣れて使いやすく感じるようになりました。
・お土産が見つからない!
そうなんです。深センの街中では、お土産らしきものが見当たりませんでした(涙)
スタバも覗いてみましたが、香港ロゴのものばかりで…
観光地ではないということはわかっていましたが、ここまでないのは驚きです。
空港を利用すれば、何かしらあったのかな?
ということで、裏に路線図が書いてある深セン地下鉄のプリペイドカードが、貴重な唯一のお土産に格上げされました(笑)
◼️「ハイテクな人」でないとわからない「ハイテクな街」だったのかも⁈
深センは一言でいうと、東京っぽい街でした。
東京よりハイテクな街だと期待していたのですが、私が街を歩いている感覚では、そうでもなかったかな。
うーん、でも、ちょっと気になったのは…
「ハイテクでない人間には、深センのハイテクさがわからないのでは?」 ということ。
深センにはハイテクな見どころがたくさんあったのに、私にはそれがわからなかったのかも。
そういう見方をすると、自分のこのローテクさ、非常に残念に思えてくるなあ…
最新技術が理解できなくても、おや?と気づくくらい、私もリテラシーを上げよう。
そしてまた何年後かに深センを訪れてみたい、そう思いました!
よろしければ、こちらもお読みください♪
fooco-s.hatenadiary.com
fooco-s.hatenadiary.com