色とりどりのバッグデザイナーの日常

バッグ作りにつながる日々のインスピレーションを記録します

歪んでしまう底部。編み目を減らすことで改良できそう!

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昨日編み終えたバッグ。

実は、底の部分が歪んでしまっています。

おや?と思い、何回も何回も底の部分を編み直したのですが、この歪みは変わらずでした。

でも本の編み図どおりなので、編み進んでいくうちにおさまっていくのかなと思い、最後まで編みきりました。その結果がこれです…やっぱりおかしいですよね。

 

そこで、別の色で改良品を編むことにしました。

歪みの原因は、編み目が多いことによるたるみかなと思い、目数を減らすことにしました。

 

写真上の赤いバッグの底部は、1段につき左右4目ずつ、合わせて8目増やしています。

それに対し下のナチュラルカラーのものは、1段につき左右3目ずつ、合わせて6目増やしました。

かぎ針編み独特のひねりはありますが、たるんた感じの歪みはなくなりました。

 

本どおりに編んでも上手くいくとは限らない。編んでみないとわからないこともある。まずは編まないと!

編み物だけでなく、全てのことがそうですよね。まずは行動しないと‼︎ですね。

 

しばらくは、赤いバッグの出来栄えを見て、改良を加えながら、小さいバッグで編み続けたいと思ってます!