色とりどりのバッグデザイナーの日常

バッグ作りにつながる日々のインスピレーションを記録します

春の鉄旅第二弾は、雪の長野へ

青春18きっぷを使った鉄旅、第二弾は長野方面です。

4月なのに雪もぱらつく寒さ。

でも駅のホームや車窓から眺める信州の大自然は素晴らしいかったです!

 

★ 長野をくるりとひと周り

 

f:id:fooco-s:20190412123130j:plain

ちょっとわかりにくいのですが、今回は、

八王子 → 小渕沢(JR中央本線

小淵沢 → 小諸(JR小海線

小諸 → 篠ノ井しなの鉄道

篠ノ井 → 松本(JR篠ノ井線

松本 → 小淵沢 → 高尾(JR中央本線

というルートで周りました。

小淵沢を起点に、くるっと周るイメージです。

 

★ 高原を走る小海線

 

小淵沢駅小海線に乗り換え。高度が高いだけあって、とにかく寒かったです。雪もあちらこちらに残っていました。

でもその分、遠くの雪を冠した南アルプスの山々の雄大な景色はとても雄大でした。

f:id:fooco-s:20190412130630j:plain

 

新あずさも停まります。

f:id:fooco-s:20190412131238j:plain

 

小海線は、かつての高原リゾートとして賑わった清里駅、そしてそのお隣に、1345.67メートルとJRで最も標高が高い野辺山駅などがある、高原地帯を走る路線です。

電車に乗っているだけで、冬の気配が残る高原の空気感を満喫でき、なんだかお得な気分です。

 

第三セクターしなの鉄道

 

しなの鉄道は、かつてはJRの路線だったのですが、新幹線開通の際、第三セクターに経営移管された路線です。

なので、ここだけ青春18きっぷが使えません。おとな980円、こども480円のきっぷを買いました。

f:id:fooco-s:20190412131024j:plain

息子いわく、これは昔の東海道線。とてもレアな車両だそうです。

 

★ 車窓から大パノラマが望める篠ノ井線

 

篠ノ井線の姥捨(うばすて)駅からの眺望も素敵でした。

f:id:fooco-s:20190405230856j:plain

季節がら緑が少なく、お天気がイマイチで、写真だけ見るとちょっと殺風景ではありますが、この駅を降りたときのどーんと開けた開放感は気持ちよかったです。

ここは日本三大車窓のひとつなのだそうです。

 

★お昼はやっぱり駅弁で

 

小淵沢駅で買った駅弁です。

f:id:fooco-s:20190412130911j:plain

1年半ほど前に駅舎を新しくした際、駅1階にできたとういう老舗の駅弁販売店「政一」さんの直営店で買いました。

着いた時間9:00過ぎと早かったため、全種類のお弁当の種類は揃っていませんでしたが、息子はワインで煮込んだハンバーグのお弁当を、私は牛肉と筍ご飯のお弁当をチョイス。どちらもとても美味しかったです!

予約をすればできたての釜飯弁当も購入できるようなので、お弁当のことより電車をとにかくたくさん撮りたい息子に却下され、今回は普通のお弁当になりました。

 

★ あれこれ振り返り

 

・とっても寒かった…

松本駅近辺では雪もぱらつくくらいの寒さ。今回も防寒対策を抜かりなくしていって正解でした。

でも、寒いから見られる景色もあるんだと気付かされました。

 

・平日の電車は空いていてよい!

どの路線でも全区間座れ、ゆっくり周れました。

土日だったらこんな風にはいかなかったかな。

今回は電車のダイヤの遅れもなく、全てが順調にでした。

 

・アクシデント寸前!危なかったー

でも実は、とんでもないアクシデントが起きそうでした。

篠ノ井線で、私が息子のリュックを網棚に置いたまま降りてしまい、隣に座っていたお姉さんが走って追いかけて届けてくださいました。もくミラクルです!

あの時忘れていたらと思うとゾッとします。

お姉さん、本当にありがとうございました!

 

これで今回の青春18きっぷは使い切りました。

次は夏休み。今からどこに行こうか、息子はもうワクワクし始めています。

 

fooco-s.hatenadiary.com