夏に使えるバッグを編んでいます。
糸はハマナカのエコアンダリア。素材はレーヨン100%です。
天然素材のラフィアを目指して作られた糸だと思います。
でもラフィアに比べると、光沢がない。コシがない。シャカシャカしている。
去年もこれでバッグを編んだのですが、質感が安っぽいかな?とあまり好きではありませんでした。
でもある方が、私のそのバックを気に入ってくださいました。
その理由は、「軽い」「たためる」だから、「旅行に持っていける」。
そうか。籐のバッグはたためなかったり、重かったり。
ラフィアのバッグはたためるかもしれないけれど、凝ったデザインがなく、お値段も高め。
「軽い」「たためる」という利点を生かした、デザインがちょっと凝った、お手頃価格のバッグを作ればいいんだ!
まずはインスタグラムやピンタレストで、自分がいいと思うデザインを探しました。
私が好きなのは、シンプルでクールな四角いバッグということがわかりました。
それらを真似して編んでみたけど、うん?!なんだかいまいち。これってどこにでもありそうな。私があえて作るものではないなと気づきました。
そこで模様編みを入れることにしました。でもあくまでもクールに。
編み物って普通に作っていると可愛らしいものに寄っていってしまうんですよね。あまり可愛くならないような模様編みを、今試行錯誤しています。
はじめは1本取りで編んでいたのですが、華奢すぎるかな?と2本取りにもしました。
最終的には、大人っぽい「カッコかわいい」テイストのものに仕上げられたらなと思っています。