色とりどりのバッグデザイナーの日常

バッグ作りにつながる日々のインスピレーションを記録します

インプットでエネルギー満タン! ウィーンモダン展に行ってきました。

ウィーンモダン展に行ってきました。

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ウィーンって、かつてこんなにも華やかな都市だったんですね。まったく知らなかったなあ(世界史をほとんど勉強していない私 汗)。
当時のウィーンに思いを馳せ、思う存分、ワクワク気分に浸ることができました。
展示物は、絵画のほかに建築、テーブルウェア、服飾等、多岐の分野に渡っており、バッグ製作のインスピレーションももくもくと湧いてきました!
 
国立新美術館には、ライブラリーもあるのですね。ふらっと立ち寄ってみたところ、とても居心地がよい!
美術関係の本がずらーり並んでいて、その中には先ほど観てきたウィーンモダン展の分厚い画録も。それを観ながらしっかり復習もできて、得した気分♪
 
そこでこんな本も見つけ、思わず一気読み。
「芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本」
美術館がとても身近に感じられるようになりました。
次回、国立新美術館には、カフェ代わりに来ようかな^ ^
 
帰りには、東京ミッドタウンの ISETAN SALONのウインドウに釘付け。
CLOUDY というブランドのアフリカンテイストのバッグがとてもステキでした。
私が好きなのは、鮮やかな原色とそこからちょっとトーンを落としたブライトカラーあたりなんだな、やっぱり。
この明るく鮮やかなカラートーンは、きっと私の「ビジョン」の一部なんだと確信しました。
 
14:00過ぎまでの限られた時間でしたが、インプットたっぷりで、心のエネルギーが満タンになりました。
悔しい思いだけでなく、こんな風にもエネルギーって充電できるんですよね。
これからもこのような濃いインプットタイムを定期的にもちたいと思います!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下半期は「ビジョン」を意識しよう!という話

そうそう、もう今月から、今年も下半期に突入なんですよね。

今月に入り、自分の作るバッグのことともに、自分自身のこともよく考えます。

 

そのきっかけは、今年の上半期の振り返りをし、下半期の予祝を描いてみたこと。

描くには描いたのだけど、なんだかモヤモヤ。描き足りないというか、あんまりパワーが湧いてこないというか…

私には、こうありたいという鮮明なイメージ、「ビジョン」ってものがないんだなあ、と今更ながら気づきました(汗)
 
そんなことを考えていたちょうどその時、この本を読んでいました。
「ザ・コーチ」

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この本の中には、「夢」「目的」「ゴール」「目標」「ビジョン」について、こんな記述がありました。

『自由に「夢」や願望をリストアップする。そして、その夢の中から本当に実現したいものをいくつか選んで、どうしてそれを手にしたいか、いつまでにどんな状態になりたいかといった「目的」や「ゴール」をはっきりさせる。次にそのゴールを手にするために具体的な目印や通過点といった「目標」を設定する。さらにゴールに向かう行動を促進するために、ゴールを手にした瞬間の「ビジョン」やうまくいったときのイメージを繰り返し心の中で描く。
 
このあたりのことは、逆算手帳と向かい合って、昨年末から随分考えてきたつもり。でもまだごちゃごちゃしていてはっきりしないんだな。
 
私が今やっているバッグ作りは、多分「目標」。その上にはある「目的」や「ゴール」は、「脱専業主婦=経済的独立」かな。
それが叶った時、どんな私になっていたいか。「ビジョン」は… やっぱりここが曖昧。パッとイメージが浮かばない。ビジュアル化されていないってことかあ。
 
予祝にモヤモヤする原因は、きっとこれ。
下半期は「ビジョン」意識して過ごそうと思います!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コンセプト考える〜 私のバッグが目指すことってなんだろう…?

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ぽつぽつと、今まで作ってきたバッグのキャッチコピーを考えています。

でも… なかなかこれというのが浮ばない。浮かんできても、なんだか薄っぺら。

こだわって作ってはいるつもりだけど、それは自分の中だけのこと。外に向けて伝えることがないんだと、改めて気づきます。

うーん、まず大元のコンセプトがまずないといけないんだろうな。
 
コンセプトかあ…
自分はどういうものを目指して作っていきたいのか? 何となく考えてたいたら、こんなものが引っかかってきました!
 
・ある日の夕方のニュースから。
小学館の雑誌「幼稚園」。リアルな付録が大人気で初の重版決定。 付録のコンセプトは「子供はやりたいのだけれども、大人に止められてできないようなことを、実現させてあげられるもの」。
例えば、リアルなアイスの自動販売機のおもちゃ。アイスは普段は1個しか買ってもらえないけど、これならば何個だって好きなだけ買える!
 
アリシアクリニック、ゆうこすさんの中吊り広告のフレーズ。
モテたい!って悪いことじゃない。それは自分にちょっと自信がほしいだけ。」
 
西野亮廣さんの著書「新・魔法のコンパス」に書いてあったこと。
「好きや得意を磨いて掛け合わせて、希少価値を上げろ」
 
これらからヒントを得て、ちょっと考えてみました。
今の時点での私の作るバッグのコンセプトは、
「子ども一人一人の『好き』を思いっきり引き上げて、自信をつけさせてあげられるようなバッグ」
お客様目線で言い換えると、
「自分の『好き』をアピールして、人気者になろう!持っているだけで『好き』が伝わりおしゃべりが弾むコミュニケーションバッグ」
こんな感じかな。
 
「コミュニケーションバッグ」っていうのは飛躍しずきかもしれないけど、でもそういった、バッグに荷物を入れるだけではない新しい機能や価値がうたえたら、きっと大きなアドバンテージになるはず…
そんなことを考えながら、今日も手を動かしています。
 
少し前に「ひとつひとつにキャッチコピーをつけられるようなバッグ作りたい!」と呟いたところ、お友達のコピーライターの方がこんな本を紹介してくださいました。
とてもわかりやすいかった!ありがとうございます!!
 
写真は今作成中のもの。ちょっと難航中。
チュールのフリルをきれいにつけるには、もうひと工夫必要かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は渋カッコイイ恐竜柄★ マチ付きポケットバッグ第2弾!

前回に引き続き、マチ付きポケットのバッグです!

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明るい色が大好きな私。

今回も何とか明るい色を合わせようと試みたのですが、明るい色を持ってくると、どうにも渋い恐竜柄が沈んでしまう…

ということで、今回合わせる生地は黒をチョイス。

暗い色味であれば、紺、グレー、カーキ、ブラウン、このあたりはどれもオッケーだったのですが、中間色よりも黒の方がグッとしまっておしゃれ!と思い、黒を選び抜きました。

 

とはいえ、中まで暗い色は嫌だったので、裏地はシンプルな生成りの生地を合わせています。

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内ポケットもついています♪

 

そして今回一番こだわったのは、ミシン糸です。

さりげないアクセントにしようと、黒い生地にはカーキ色のミシン糸でステッチを入れてみました。

恐竜柄の生地もカーキの糸で縫っていますが、それよりも一段暗いトーンの糸です。

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でも…あれ? 完成させてみて、遠目に見ると、このステッチの存在がほとんどわからない… もしかしたら、恐竜柄の生地で使った明るいカーキの方が良かったのかも。

振り返るといろいろでてきますが、これはこれでよくできた!と自画自讃しようと思います ^ ^

 

もちろん、このバッグもポケットに上履きが入れられますよ。

前回のバッグでは、ポケット中央部分だけだったマチを、今回は両端にも付けました。なので、ポケットがより開きやすく上履きがさらに入れやすいと思います。

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 ということで、小学生男子諸君! 上履きは、毎週末、必ず持って帰りましょう‼︎(笑)

 

ちなみに、前回作ったマチ付きのバッグはこちらです。

fooco-s.hatenadiary.com

 

 

激震!ダメ出しを受けて気づいたたくさんのこと

少し前の話になりますが…

私の気持ちの中で、ちょっとした激震が走りました。

そのことがおもしろいくらい「起承転結」ですっきりまとまったので、友達の間でシェアしたら、「これそのままブロクに書いたらいいよ!」って言ってもらえたので、思い切って書いてみます!

 
【起】
お友達のコピーライターの方のコピーライティングが素晴らしくて刺激を受ける。
それでこんなことを考える。
「私も自分で作ったものひとつひとつにコピーを考えてみよう。ターゲットの人から共感が得られるコピーがつけられるようなものを作っていきたい。これがコンセプトのある商品づくり、大きくいうとマーケティングということではないかな。そこができるかできないかが、単なる趣味の作品づくりなのか、仕事としての商品企画になのかの、きっと分かれ目だ!」
これはこちらにも書きましたね。
【承】
ちょっとした知り合いに、上記の気づいたことを絡めたこんな妄想を話してみた!
「単なるハンドメイド品ではなく、コンセプトのある商品を作っていきたい。ゆくゆくは、ハンドメイドにとどまらず、コンセプトメイキングで仕事がもらえるようになりたい。そして10年後には、年2〜3回海外の好きな場所に行けるだけのお金を稼ぎたい!」
 
【転】
すると…ダメ出しされた!
しっかりと計画などない「妄想」という前提で話しているのに、「◯◯なのはダメだと思うのよね」などと、なぜかダメ出し?ちょっと訳がわからない。
ダメ出しの末に専業主婦を下に見る発言が飛び出す。
あぁなるほど〜 専業主婦がちょっと大きめの妄想を語ると、そんな風に言われちゃんうだ。なんだかすんごく悔しい‼︎
 
【結】
一連のことを冷静に思い出し、考え直してみたら、びっくりするくらいたくさんのことに気づいた!
★ 私にもこんなに悔しいって思うことあるんだ。悔しいのは超本気の証拠。私、なかなかいい感じに仕上がってきてるぞ!
★ 世の中の専業主婦に対する見方ってそんなもんだよね。そんな中、専業主婦云々に関係なく、私を一人の人間としてみてくれ接してくださる方々もいる。その方々には心から感謝しないと。
★ うーん、でも、一番専業主婦を下に見ているのは、実は私なのかな。そうでなければ、あんな話取るに足らない。全然スルーできたはず。結局私がちっちゃいのか…
★ でもでも、悔しかった気持ちは私の超本心。「どうせ私は…」みたいな結論でごまかしてはいけないぞ。「悔しさはガソリン」って言ってた友達がいたな。よし、このガソリンをしっかりエネルギーに変えて、前進あるのみ!
★ あっでも… 他の友達のSNS投稿をここで思い出す。
「誰になんと言われても、マイペースで進めば良し。」
無駄にガソリンをふかすのではなく、着実に進んでいこう!
★ あっ!ここでまた他の友達の言葉が。
「人生はガチャ。回せば必ず何かが出る」
これはまさしく「ガチャ」だったのかな⁈ 軽い気持ちでガチャを回してみたら、悔しい結果がゴロっと速攻で出ましたー、みたいな(笑)
それでもってこーんなにたくさんのことに気づいたなんて素晴らしい過ぎる!
今まで以上に自分の妄想を大切にして、もっとどんどんガチャを回しちゃおう♪
 
今こうやって書き起こしてみると、私には支えてくれる多くのお友達がいるんだなあ、とまた新たな気づきが生まれます。
本当に心から感謝です。
そして… 自分の本音を言葉にするのって、こんなに楽しいんだ!目覚めました!!
 
私はこれまで、自分の思っていることをほどんど口にしないで人生を送ってきてしまいました。
こちらのブログも真剣に書いてはいるのだけど、なんだか上っ面だけになってしまっているのかな。
これからは、自分の心の底から思うことを、コツコツと書き記していきたいと思います。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上履き持って帰るの忘れないでー‼︎ 上履きが入れられるバッグ♪

手提げバッグに上履きを入れるポケットが付いていたら、上履きの持って帰り忘れるがなくなるのでは⁈  そんなバッグがあったらいいな。

男の子のお母さんからこんなアイデアを頂きました。

確かにー!

早速作ってみました。

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車プリントの生地の部分が全部ポケットになっています。

その真ん中を仕切り、マチをつけ、上履きが左右1つずつ、すぽっと入るような仕様にしました。

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もちろんこのポケット、上履きを上履き袋にきちんと入れて持って帰ってくれるお子さんは、他のものを入れるのに使ってくださいねー

 

内側はこんな感じ。青空に白い雲が輝いています✨

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バッグを覗く度に、この青空のような晴やかな気持ちになってくれるといいなという想いを込めて、この生地をチョイスしました。

 

お子さんが便利に使え、かつ明るい気持ちになれるレッスンバッグを、これからもたくさん作っていきたいと思っています!