お友達に、コピーライターの方がいます。
今開催中のこの美術展の広告のコピーは、 その方のお仕事なのだそうです。
あっ、そういう切り口があるんだ。なるほど!
この方のコピーを読んで、 私の心のアンテナの向きが変わりました。
たった1文だけど、心の向きを変えるには、それで十分。
秀逸なコピーには強い力がある。そう強く思いました。
そこでピンときました。
私も自分で作ったものひとつひとつに、コピーをつけてみよう。
心のアンテナの向きが変えられるようなコピーを考えてみよう。
これまでに作ってきたものに、コピーを考えてみました。
うーん、 イマイチ。なんか薄っぺらい…
コピーの背景に、しっかりとした製作コンセプトがないと、 やっぱりいけない気がします。
コンセプトづくりからかあ。
私は自分がつくるものにどんな価値を持たせる? どんなメッセージを込める?
ただかわいいとか、ただ使いやすいとかではない、 もっと素敵な概念を持たせられないか?
これ、考えるのはなかなか難しいです。
でもこれができるかできないかが、単なる趣味の作品づくりと、 仕事としての商品企画の分かれ目なんではないかなと思っています 。
ハンドメイドを仕事にしたいと、今真剣に考えています。
私がやっていきたいのは、趣味の作品づくりではなく、 市場で選んでもらえる商品企画。
魅力あるコンセプトとそれを表すキャッチコピーで、 人の心のアンテナの向きを変えよう。私の作った商品の方を向いてもらおう。
難しいけど、不思議とワクワク。
このワクワクを大切に、コンセプトメイキング、コピーライティングにこれから励んでいきたいと思います。