そろそろ使わないと… そこでカレーを作ってみました。
少し粉っぽさはありましたが、現地で食べたものに近い味が再現できました!
私が感じたカンボジアカレーの特徴は、
・辛くない。
・ココナッツミルクを使っている。
・ジャガイモやニンジンが入っている(日本のカレーっぽい!)。
・隠し味に魚介の調味料が使われている。
です。
隠し味の魚介の調味料には、プラホックが使われているのだと思います。
プラホックは、カンボジアの伝統的な魚の発酵調味料です。
現地のスーパーでそれらしきものを見つけたのですが、ビニール袋での簡単包装。しっかりパックされておらず、日本に買って帰ることはできませんでした。
今回はプラホックの代用として、日本で手に入るタイのエビ発酵調味料ガビを使いました。
このガビ、かなり匂いが強いのです!
炒めてから煮込んだ方が香りが立って美味しいと聞いたことがあり、かつてこれを油をひいたフライパンで炒めたことがあります。そうしたら強烈な匂いに火災報知器が反応してしまい、大変なことに!なので今回は炒めず煮込む段階で加えました。
カンボジアのスパイスミックスとガビの他に入れたものは、
鶏肉、ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、ココナッツミルク、塩、サラダ油、塩、胡椒、水
です。
作り方は、
①ジャガイモ、ニンジンは、先に下茹でして柔らかくしておく。
②サラダ油を熱したフライパンに、タマネギと鶏肉を炒める。
③スパイスを加え軽く炒めてから、①、水、ココナッツミルク、ガビを投入。
④軽く煮込み、最後に塩、胡椒で味を整える。
親しみやすい具材の辛くないカレーなので、小学生の息子も喜んで食べてくれました。
スパイスはあと1回分ぐらいあるかな。また作ってみようと思います!