色とりどりのバッグデザイナーの日常

バッグ作りにつながる日々のインスピレーションを記録します

深センで鉄活!

中国の深センで、鉄道好きの小4の息子と1日電車に乗ってきました!
 
◼️地下鉄が中心
 

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深センの鉄道は地下鉄が中心。郊外に行くと地上に出て走る地下鉄路線もあります。
上の路線図だけでは、これらの路線がどれだけの距離を走っているのか、イマイチわかりませんよね。
イメージを掴もうとちょっと調べてみました。
深セン市の広さは、東京都よりちょっと小さい1953平方キロメートル。その中で経済特区とされている市区は396平方キロメートル。東京23区の約2/3。
おそらくこの広さの中に、この路線図はだいたい収まるのではないでしょうか。23区の2/3とすると結構広範囲です。
環状線っぽい路線がありますが、これに乗ってみた感じでは、さすがに武蔵野線ほどの距離はないけれど、山手線よりは大回りという感じでした。
 

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ホテル最寄りの老街駅。どこの駅もこのように新しくてきれいでした。

 

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車内の表示。わかりやすいですね。

 

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地上走る地下鉄。この駅で1時間ほど写真を撮っていました。暑かった!

 

地下鉄の車内は、平日昼間ということもあったのかもしれませんが、とても静かでした。

中国の人は声が大きいというイメージでしたが、深センの人は小声で物静か。

みな黙ってスマホを見ながら座っているところは、東京そっくりでした。

 

◼️プリペイドカードを購入
 
深セン滞在はだった2泊でしたが、電車に乗るたびにチケットを買うのは面倒だと思い、今回プリペイドカードを購入して電車に乗りました。

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自販機はQRコードでしか支払いできないかもと心配していましたが、現金も問題なく買えました。
 
プリペイドカードは1枚100元。でもデザインによって、その中に含まれるチャージ金額が異なりました。
このカードはチャージ金額65元。

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ドラえもんのカードはチャージ金額50元。( 裏が路線図になってなかなかよい!)

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このほかに、たぶんワンピースかな?見たことのあるアニメのキャラクターのものがありましたが、それはチャージ金額は0円でした。
 
使い残したチャージ金額は、宿泊先の最寄りの老街駅にプリペイドカード会社の専用の窓口があり、そこで払い戻しができました。
が、その窓口の女性に英語が通じず… サインひとつすれば手続き完了だったようですが、私にはそれが理解できず、思いの外やりとりに時間がかかりました。
またチャージ金額以外の部分はデポジットで、カードと引き換えにお金が戻ってくると思っていたのですが、返金の額からすると、デポジットではなかったのかな。言葉が通じず、聞くことはできませんでしたが(苦笑)
 
◼️手荷物検査がある
 
駅は改札に入る手前までは誰でも自由に立ち寄ることができる場所だと思っていたのですが… 深センはちょっと違いました。
地下鉄の階段を降りたところで、空港のにあるような機械で手荷物を検査があります。そこを通らないとチケットの販売機にも近づけません!
検査をされて困るようなものは持ち歩いていないので大丈夫と思っていたら、水筒が!水類は荷物から出し、別の機械で中身の確認が必要なようです。
とても暑く水筒を持ち歩いていたので、毎回検査の度に水筒をリュックから出してチェックしてもらうのは、ちょっと手間でした。
 
◼️監視員さんがいっぱい
 
駅には、電車内にもホームにも改札の外にも、「安全監視員」といったようなユニホームを着た人や、黄色やオレンジの目立つベストを着た係員さんがたくさんいました。
厳しい顔をして監視しているようにも見え、ちょっと怖そう。電車の写真を撮ったら怒られちゃうのではと、はじめのうちはビクビクしてました。
でも、好意的に声を掛けてくれたり、こちらが「sorry」という気持ちを込めて会釈をしたらアイコンタクトで答えてくれたりと、皆さん実は親切な様子。
駆け込み乗車をした人と車内のシートに寝転んでいる人には厳しく注意していましたが、その他には特に威圧的な姿は見かけませんでした。
 
◼️新幹線も走っている!
 
深センは、地下鉄のほかに、香港に繋がる新幹線も走っています。  
なんとホテルの窓から見ました!

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息子は貼り付いて撮影(笑)

 

新幹線に乗る予定はなかったのですが、新幹線の駅と新幹線の姿を近くで見たいと、深セン北駅も行ってきました。

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巨大‼ さすが中国だー
でも… 新幹線は、ついたてみたいなものでかくされていて全く見えず(涙)
「あそこからなら見えるかも」と息子が見つけた近くの跨線橋に移動してみると…見えた!ちっちゃいけど(笑)

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新幹線がたくさん並ぶ姿は圧巻でした。
 
深センの電車はきれいで安全。表示もわかりやすくて乗り換えも楽。とても快適でした。
でもさすがに1日乗っていると疲れますねー。それはどこでも同じでした(笑)
 
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